約10年ほど前、私がコンサル業界に身を投じた当時は、各コンサルティングファームが採用を急拡大し始めたタイミングでした。
それまで「コンサルティングファームで働く」といえば、クライアントの課題解決に必要な知力もさることながら、
最大限に価値を提供する、そのような姿勢が各プロフェッショナルに求められていました。
一方で、自分のキャリアは自分で描くといった考えも根深く、プロフェッショナルならではの環境も整備されていました。
しかしながら、昨今はファームの大企業化に伴い、当時の様なプロフェッショナリズムは良くも悪くも変わりつつあるように感じています。
教育体制が整ったり、アウトプットが標準化されることで一定の品質が担保されるようになってきた等メリットも大きいため、
どちらが良いかについては一概に判断することはできません。
しかしながら、私は「プロフェッショナルとしての働き方やキャリアを自分で選択できる柔軟性は残したい」と考え、その想いに賛同する極めて優秀な仲間達と共に、新たな一歩を踏み出しました。
スキルシェア事業では、私自身が一人のプロフェッショナルとして活躍してきた経験から、コンサルティングファームで働いてきた人々にとって、身近に感じて頂けるサービスを生み出すことを心がけています。
またコンサルティング事業では、業界のこれまでとは全く異なる新しいスタイルでクライアントの課題解決をサポートさせて頂いています。
今後、私たちのサービスによって、人々が新たな挑戦やライフスタイルを志すきっかけを掴めることを、切に願っています。
代表取締役 浴野 真志
神戸大学経済学部卒。デロイトトーマツコンサルティング、フィールドマネージメントにて、主にグルメサイト/エンタメ/化粧品通販などB2C領域におけるマーケティング戦略、新規事業の検討、各戦略の実行支援に従事。
クライアント常駐を通じた中長期でのコンサルティング提供機会も多く、戦略策定の上流から実行まで一気通貫したサポートを提供してきた。
2021年に株式会社Groovementを創業し、代表取締役に就任。